【興慶宮公園】

【阿部仲麻呂記念碑

阿部仲麻呂は、717年に遣唐留学生として入唐。(19歳)
以来、50年余り、一度も日本に帰ることなく、この地で没した。

752年、鑑真らと共に日本に向けて出航。
その時に詠んだ、望郷の漢詩。
「天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも」
しかし、願いもむなしく、船は難破し、今のベトナムに漂着。
その後、長安に戻った。

記念碑は、西安と奈良が友好都市となった時に建てられた。

写真の左面に、上記の漢詩が、右の裏側には、遭難の報を聞いた友人の李白が、作った七言絶句が彫られている。

【春のチューリップは必見 (4月中旬〜下旬が見どころです)】
    
(以下の写真は、2004年4月10日撮影)

TOPページへ戻る

Copyright © 2003-2004 SAM@China All rights reserved.

広さ50万平方mあり、西安市内で最大の公園。
玄宋皇帝」の宮城で「楊貴妃」と共に過ごした。(745年〜755年)
阿部仲麻呂記念碑」で知られているが、春は、チューリップの名所。
5月上旬まで、チューリップの花壇が楽しめます。
(10年程前からの恒例行事とのことです)
場所は南正門から入り、右側に進むと、阿部仲麻呂記念碑」の間までです。
多種の品種のチューリップがあり、花びらの形や色を楽しめます。
入場料は、3月27日は5元でしたが、4月10日は14元でした。
(チューリップの付加価値で値上げ?)

 

【珍しい品種も多数あります。 (一見チューリップに見えませんが)】

【ツートンカラーのチューリップ】

【チューリップ以外も花が綺麗です】

【牡丹も見ごろです】
フリルが綺麗!

(牡丹はチューリップ花壇の北側「沈香亭」の東側にあります。)

芍薬(しゃくやく)と思いますが